抱っこ・授乳だけではない?産前産後の腰痛の原因
2026年10月31日

こんにちは!
自転車の荷台が壊れた増山です!
産前産後は、身体や生活にさまざまな変化が現れる時期です。
中には、
「今まで腰痛なんて感じたことがなかったのに、腰が痛い……」
という方もいらっしゃいます。
腰痛が初めてという方にとっては、痛みそのものも不安になりますよね。
しかも産後は、赤ちゃんのお世話で毎日が輪をかけて忙しいかと思います
抱っこをしたり、授乳をしたり、おむつを替えたり。
夜中に何度も起きることもあります。
また、
「一人目のときは何ともなかったのに、二人目を産んでから腰が痛くなった」
という方もいます。
同じ自分なのに、なぜ今回は腰が痛くなったのでしょうか?
今回は、産前産後に起こる腰痛について、できるだけ分かりやすくお話ししていきます。
産前産後は、身体も生活も大きく変わります
妊娠すると、お腹が大きくなっていきます。
それに合わせて、身体の重心や姿勢、歩き方なども少しずつ変化していきます。
妊娠中は、そうした身体の変化に合わせながら、自然と動き方も変わっていきます。
そして出産すると、今度は身体だけではなく、生活そのものが大きく変わります。
赤ちゃんを抱っこする。
授乳する。
おむつを替える。
ベビーベッドから赤ちゃんを抱き上げる。
床でお世話をする。
長い時間座っている。
夜中に起きる。
こうしたことが、一日の中で何度も繰り返されます。
「腰に負担をかけないように」と思っていても、赤ちゃんのお世話をするためには、どうしても避けられない動作もあります。
つまり産前産後は、
身体が変化する時期であり、同時に身体の使い方や生活そのものも大きく変わる時期
です。
そのため、産後の腰痛を「姿勢が悪いから」「筋肉が弱いから」と、一つの原因だけで考えるのは少し難しいんですね。
「気をつけているのに痛い」のは、なぜ?
腰痛があると、
「姿勢を気をつけたほうがいいですよ」とか、
「筋トレをしたほうがいいですよ」
と言われることもあります。
確かに、身体の使い方や運動習慣を見直すことは大切です。
でも、産後の生活を考えると、
運動習慣どころか、睡眠や休息を十分に取ることさえ難しい時期でもあります。
「運動したほうがいい」「姿勢に気を付けた方がいい」と分かっていても、毎日の育児に追われて、そこまで手が回らないこともありますよね。
産後の腰痛・骨盤周りの痛みには、身体の動きだけでなく、これまでの腰痛やケガの有無、身体の状態、筋力、妊娠・出産に伴う身体の変化、心理的な要因など、さまざまな要素が関係すると考えられています。
だから、
「気をつけているのに腰が痛い=自分の姿勢や習慣が悪い」
とは限りません。
「もっと気をつけないと」
と自分を責めるのではなく、
まずは今の自分の身体が、どんなときにつらくなりやすいのかを知るところから始めてみてください。
一人目は大丈夫だったのに、二人目で腰が痛くなることも
「一人目のときは腰痛なんてなかったのに……」
という方もいます。
これも、決して不思議なことではありません。
一人目の妊娠と二人目の妊娠では、そのときの身体も生活も同じではありません。
例えば、
上の子のお世話をしながら妊娠生活を送る。
妊娠中でも抱っこの機会がある。
休みたくてもなかなか休めない。
出産後は二人のお世話が始まる。
このように、同じ人でも置かれている環境は変わります。
そのため、
「一人目は大丈夫だったから、二人目も大丈夫」
とは限りません。
反対に、
「二人目で腰痛が出たから、前より身体が悪くなった」
と考える必要もありません。
そのときの身体や生活の条件が違えば、感じる負担も変わることがあります。
「正しい姿勢」より、自分の腰を知る
では、どうすればいいのでしょうか。
ここで、すべての動作や習慣を完璧に変えようとすることは難しいです
腰痛と向き合ううえで大切なのは、
「自分の腰は、どんなときにつらいんだろう?」
と、一度振り返ってみることです。
腰痛は、動作や姿勢だけでなく、時間帯やその日の体調によって感じ方が変わることもあります。
たとえば、
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前かがみになるとつらい
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腰を反らすとつらい
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長く座っているとつらい
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立ち上がるときにつらい
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抱っこの最中につらい
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抱っこのあとにつらい
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ベビーカーを押しているときにつらい
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朝起きたときにつらい
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寝不足の日につらい
-
一日の終わりにつらい
などです。
同じ動作でも、
「朝は平気だけど、夕方になるとつらい」
「寝不足の日は、いつもより腰が重く感じる」
といった違いが出ることもあります。
反対に、
「この動きなら少し楽」
「この時間帯なら動きやすい」
というものが見つかるかもしれません。
「この姿勢は絶対にやめる」と考えるよりも、
自分の腰が、どんな動きや姿勢、時間帯、体調のときにつらくなりやすいのかを知る。
そして、
比較的楽に感じる動きや過ごし方を探してみる。
まずは、ご自身の身体の特徴を知ることから始めてみてください。
そのうえで、
授乳のときにクッションの使い方を変えてみる。
骨盤ベルトを使っている方は、使用方法をあらためて確認してみる。
家事をする時間帯を少し変えてみる。
寝不足の日は、できる範囲で予定を減らしてみる。
すべてを変える必要はありません。
今の生活の中で、
「これならできそう」
ということを一つだけでも試してみてください。
産後の身体について、気になることがあれば
「抱っこのとき、どうして腰がつらくなるんだろう?」
「授乳のあとだけ腰が痛いのはなぜ?」
「自分は腰を曲げるとつらいのか、反るとつらいのか分からない」
そんなふうに、自分の身体について気になることがあれば、一度身体の状態や普段の動作を見直してみるのも一つです。
元整骨院でも、身体の状態や日常の身体の使い方についてご相談いただけます。
ただし、産後の腰痛にはさまざまな原因が考えられます。
痛みが強い場合や気になる症状がある場合には、医療機関で確認することも大切です。
そのうえで、毎日の抱っこや授乳など、避けることのできない生活の中で、
「どうすれば、もう少し楽に動けそうか」
を一緒に考えていければと思っています。
まとめ
産前産後をきっかけに腰痛を感じると、不安になりますよね。
産前産後は、身体そのものが変化するだけではありません。
抱っこや授乳など、毎日の生活も大きく変わります。
だからこそ、
「私は、どんなときに腰がつらくなるんだろう?」
と、自分の身体を知ることがとても大切です
産後はどうしても赤ちゃんのことが優先になりやすい時期です。
だからこそ、お母さん自身の身体をケアすることも大切
痛みが続いたり、気になる症状があったりするときは、一人で抱え込まずにご相談ください。
元整骨院
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