コロナと不眠症
2020年08月20日
猛暑が連日続いていますね。
暑いし、新型コロナが怖いから外出も控えたいしで
家の中で過ごす時間が増えていませんか?
家の中での時間が増えると
体にとって不健康な事が多く出てきます。
今日はその中の一つ、
睡眠障害についてお話ししたいと思います!
おうち時間が増えてから
最近眠りが浅かったり
朝ちゃんと起きられなかったりしませんか?
その原因、もしかして日の光を浴びていないからかもしれません!
実は、日の光を浴びないことで睡眠に支障が出てしまうんです!!
当院でも夜中に目が覚めてしまったり
夜に寝付けなかったり等の
相談をされる方が多くいらっしゃいます。
日光を浴びることで
「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
これは幸せホルモンとも呼ばれていて、
ストレスを和らげてくれる効果があります。
このセロトニンが夜になると「メラトニン」
というホルモンに変化します。
このメラトニンが睡眠の手助けをしてくれるのです。
日光を浴びる時間が少ないと
このメラトニンが不足してしまい
睡眠の質を下げてしまうのです。
日光を浴びない→セロトニン不足→メラトニン不足→不眠
おわかりいただけましたでしょうか?
体を回復させる為に
睡眠はとても大切です。
暑くて熱中症も心配ですが日光を浴びる時間を少しでもつくって、
睡眠への心配りもしてみてはいかがでしょうか?