椎間板への負担

2020年06月23日

元整骨院 ミーティング中の姿勢が悪いと指摘される増山です(泣)

 

今回は椎間板に負担をかけるとどうなるの?のお話をします!

 

さっそくですが

大福って踏んづけたらどうなりますか?

 

潰れて中身が飛び出ますよね?

椎間板も同じです

強い力で押しつぶされると中身である髄核が飛び出します

この前は変形すると言いましたが実際は潰れて中身が飛び出てしまうのです!

 

この飛び出てしまう事をいわゆる椎間板ヘルニアと言います。

飛び出たあんこが大きな神経に触ると

足が痺れたり動けなくなるほど痛かったりします。

ですが、腰が痛い人がみんなヘルニアと言うわけではありません!

 

ヘルニアの前段階

椎間板が押されて凹まされている状態でも

腰の神経は刺激を受け、腰痛になってしまうのです!

これを椎間板症と呼びます。

 

しかも、加齢により椎間板の中身の餡子(髄核)は減少すると言われていて、

腰痛や不良姿勢により椎間板が圧迫され続けると、

さらに、餡子(髄核)の水分が外に出て行ってしまいます

椎間板の餡子が乾いてしまうと

関節のクッションとしての機能が失われているので

さあ動こう!とした時に大きなケガが起きてしまうのです。

 

腰が痛いと姿勢が悪くなる

姿勢が悪くなると椎間板がダメージを受ける

椎間板がダメージを受けるとさらに腰が痛くなる

 

こうした悪循環が生まれてしまうのです

しかしこの椎間板で最も怖いところは

失われた水分は取り戻すことができない!!

という事なのです!

 

次回は椎間板を痛めない為には?

についてお話しします!