サッカー少年&少女に多いケガとは?
2020年06月30日
こんにちは元整骨院 中島です
前回に引き続きオスグッド病についてお話しします!
成長期のサッカー少年(少女)の膝の痛みの原因で
1番多いのがオスグット病です。
急に身長が伸びる10〜15歳に発症することがほとんどです。
サッカー以外にもバレーボール、バスケットなど
ジャンプやダッシュが多いスポーツ選手によくみられますが、
とくにスポーツをしていない子もオスグット病になることはあります。
症状としては、サッカーのプレー中やプレーの後に
膝関節の前方のすぐ下の部分に痛みを感じます。
そのまま練習や試合を激しく続けていると、
だんだんと痛みが強くなり、やがて
安静にしていても痛みを感じるようになります。
さらに、痛みがあるのに、無理をして練習や試合を続けると、
症状が悪化して、
シーズンを通して十分なパフォーマンスを発揮できない、
またはシーズンを棒に振ってしまうということにもなりかねません!
しかし、オスグット病は心配な病気ではありません。
最初の対策がとても重要になります。
つまり、オスグット病の正しい知識をもてば、発症を予防することもできます。
発症したとしても、早いうちにまた練習に復帰することができるということです。
次回はその対策についてお話しします!