足の裏に痛みが出やすい人の特徴とは?
2024年04月18日
散歩から帰ると眠気に襲われる増山です
足底筋膜炎をご存じでしょうか?
足の裏、特に踵の部分に痛みがでるけがです
特徴的な症状として
朝起きて一歩目を歩こうとした時に特に痛い
歩き続けると楽になってくる
さらに動き続けるとまた痛みが強まる
足の裏に押して痛いところがある
足の裏をストレッチすると痛い
などがあります
足の裏は歩く為の力を地面に伝えたり
逆に地面からの衝撃を吸収し体を守ったりしてくれます。
なので、スポーツではもちろんですが
家事や通勤時の歩行など
生活するだけでもたくさん負担がかかります。
生活する上で歩かないわけにはいかない人間にとって、
足の裏の痛みはとても避け難く辛い症状です。
しかしただ負担をかけただけでは炎症は起きません。
足底筋膜炎にはなりやすい要因があります!
足底筋膜炎の要因は大きく5つに分けられます!
これらに当てはまる場合は特に注意が必要です
①靴を新しい物に変えた
ソールが薄くクッション性が無い、足の幅や長さがあっていない
踵が靴の中で固定されていない(サンダルを履いている)等
体に合っていない靴を履くと症状も出やすいです
②運動をしすぎた
長距離ランナーやバスケやバレーの様なジャンプ動作が多いスポーツ
ダンスやバレエも足の裏の負担がかかりやすいスポーツです
準備運動や整理運動などを入念に行わないと
足裏も硬くなってしまい炎症が起きやすくなります。
③加齢や疲労の蓄積、体型の変化による腱の変性・負担
加齢や疲労の蓄積によって足底の腱が硬くなってしまったり
体重の増加により足裏の負担が強まってしまう事も原因の一つと言われています
④体の柔軟性の低下
アキレス腱やふくらはぎ、太ももの筋肉が硬くなってしまうと
筋肉が足裏の腱を引っ張る力が強まってしまい炎症が起きやすくなります。
⑤姿勢の不良
猫背や反り腰などの姿勢不良も足の負担を増やします
1から4までの要因に心当たりのない方や
いろいろなケアを試しても効果のなかった方は
知らないうちに姿勢が悪くなってるかも?
なかなか改善しない症状でお悩みの方は
一度専門の治療院や病院に相談してみましょう!