子どもでも腰痛になる!?放っておくと将来に影響も|腰痛になりやすい子供の特徴とは?
2025年06月5日
こんにちは!美術館に行くと肩がこる増山です!
「登下校時の荷物が多くて腰を辛そうにしている、子供の体が心配…」
「部活でケガしたわけじゃないけど腰の痛みがあって辛い」
など
実は、近年小学生や中学生でも腰痛に悩まされるケースが多いです!
スポーツ活動や勉強に支障が出るのはもちろんですが
放っておくと将来的に
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどの原因になることもあります
腰の痛みを感じたら早めに相談しましょう!
腰痛は子どもにも起こる
子どもの腰痛は、最初のうちは休んだり寝たりすれば改善することが多いため
軽く見がちです。
しかし、何度も繰り返していたり、痛みが長引いたりすると
- 座っているだけで痛い
- 学校や部活に支障が出る
- 痛みが慢性化する
といった状態に発展してしまうことがあります。
腰に負担がかかる生活や習慣
スポーツによる負担
特に中学生や高校生の子どもに多いのが、以下のようなスポーツによるけがです
- 腰椎分離症・すべり症:野球・サッカー・バスケなど、腰を反らす・ひねる動きが多いとなりやすい
- 椎間板ヘルニア:柔道・ラグビー・ボートなど衝撃の強い競技で発症しやすい
長時間の座り姿勢
ゲームやスマホ、勉強などで長時間座りっぱなしの状態が続くと、腰に大きな負担がかかります。
重たいランドセルや荷物
登下校で重い荷物を背負う習慣も腰に悪影響を与える原因です。
近年では小学生のランドセルにノートパソコンやタブレット、水筒や教科書などあらゆるものが入りパンパンです
中学生や高校生も教科書類のほかに、部活用のバックがとても重くなることが多いため負担が増えています
腰痛が原因で別の場所が痛いことも
腰の問題は腰以外にも痛みを起こす場合があります
- お尻や足の痛み
- 足首や膝の捻挫の痛みがなかなか引かない
こうした症状も、実は「腰の状態の悪化」から来ていることがあるのです。
腰痛になりやすい子どもの特徴
同じ生活をしていても、腰を痛める子とそうでない子がいます。
腰を痛めやすい子の特徴
- 姿勢の悪さ:猫背・反り腰などが腰の負担を増やします。
- 骨格の問題:側弯症や生まれ持った関節の柔らかさがけがの要因になることがあ ります
- 偏った食事や水分不足:栄養不足や水分不足は筋肉や関節を固くします。
- 睡眠不足:体の成長・回復に必要な時間がつくれていない
- 熱心にスポーツ活動をしている:痛みがあっても、練習についていくために我慢してしまい、結果悪化してしまうことがある。
放っておくとどうなる?
腰痛を「そのうち治るだろう」と放っておくと、
- 姿勢が崩れてくる
- 他の関節・筋肉に負担がかかる
- 痛みが増してスポーツ活動や勉強に影響が出る
- 大人になってから、治りにくい慢性腰痛やぎっくり腰になりやすくなる
といったリスクがあります。
子どもの腰痛こそ早めの対策を
腰痛は、「そのうち良くなるだろう」と我慢してしまうのが一番危険です。
なかなか塾や部活、習い事を休むことができない子どもこそ、体のケアに気を使えるようにしてあげてください
腰痛がひどくなれば、スポーツ活動や塾を休む必要が出たり、
場合によっては運動を続けられなくなる可能性もあります
早期に適切なケアを行うことで、将来の体の不調を未然に防ぐことができます。
お子さんの腰の不調や姿勢、スポーツによる体の痛みが心配な方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
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